このような症状はありませんか?
- 読書が長続きしない。
- 読むことが苦手で記憶に頼る傾向がある。
- 読むことが苦痛でつらい。
- 文字をみると目が回って酔ってしまう。
上の症状が当てはまる場合は、まず「アーレンシンドローム」を疑ってみましょう。
より具体的な例として、以下の症状もこの病気の特徴です。
理解力の低下
- 単語の読み間違い
- 薄暗い場所で読む
- 単語や行を読み飛ばす
- 読むのが遅い、またはためらう
- 休憩を取る
- 場所を見失う
- 読むのを避ける
読書中に感じること
- 疲れる、眠い
- 目が痛い、痛む、かゆく感じる
- 頭痛や吐き気
- そわそわする、落ち着きがない
その他
- 目をこする
- 目を細める
- まばたきをする
- 目を大きく見開く
- ページの近くで読む
- ページに近づいたり離れたりする
上記のうち、1つ以上の症状があれば、アーレンシンドロームの可能性があります。実は、現状、知覚処理に問題のある子供や大人の半数ほどが失読症と誤診されています。正しく症状を改善させるためには、正しい診断が必要です。